ケーススタディー(症例)
2020.10.20
ケーススタディー(症例)
オスグット・シュラッター病の原因は?
サッカー(ゴールキーパー)をやっている学生さん。
試合中に突然膝が痛くなり、膝が曲げられなくなったので、整形外科に行き診てもらったところ「オスグット・シュラッター病」と診断され、2週間たったが痛みが変わらず。時間が経てば自然と治る成長期の問題だからと言われたようです。
膝を90度屈曲すると痛くて曲げられなくて、足をを引きずるように歩いていましたが、膝の痛みは膝と股関節・膝と足関節を安定させる3回の施術で痛みなが無くなったので競技に復帰しました。あと1回は患者さんが希望したので肩甲骨を安定させる施術をしました。
原因は、膝と股関節・腰の不安定なままサッカーをしていて脛骨粗面に過度の負担をかけていたために起きたものでした。
一般的にオスグット・シュラッター病は、オバーユースでおきる膝のスポーツ障害で、ジャンプやキック動作など、大腿四頭筋に負担のかかるスポーツをやっていると発症しやすいと言われていて、
サポーターやテーピング、包帯などを使い安静にして、ももの前の筋肉をストレッチやマッサージをして、少し楽になりスポーツに復帰してしばらくしてまた痛くなるケースも多いです。
そして最終的には時間が経てば自然と治る成長期の問題だと言われたりします。
でも、できることはあります!
使えていない関節を安定させる筋肉が、しっかり使えるようになれば、早期に競技への復帰は可能になります。
参考になりましたら幸いです。
オスグットでお困りの方、あきらめる前に是非ご相談ください。
心よりお待ちしております。
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